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グラントリノ
評価:
ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 841
(2010-04-21)
コメント:クリント・イーストウッドの「ミリオンダラー・ベイビー」以来となる監督&主演作。クリント・イーストウッド関連作品で本当に一番見てほしいし、私は一番だと思っている作品。近隣の人々との交流を頑なに拒んでいた元軍人とアジア系移民の家族との交流を描く。

 JUGEMテーマ:映画

この映画のレビューはかなり長くなるかもしれない。。。

クリント・イーストウッドは本当に監督を兼業するようになって良い映画ばかり作っている。

「許されざる者」や「ミリオンダラーベイビー」でアカデミー最優秀作品賞、最優秀監督賞をそれぞれ二度にわたり獲得し、イーストウッドが作った作品は80年代以降であればどれも見る価値がある。去年公開された「人生の特等席」や「硫黄島からの手紙」も十分に良い作品だった。

その中で一番おススメは?

と聞かれれば、私はこの「グラン・トリノ」を間違いなくオススメする。

これもイーストウッドが制作・監督・主演の作品で、さほど大きくは取り上げられなかったが、イーストウッドの想いと人間らしさ、人生とは、そんないろいろな想いとテーマ、見どころがありかなり深読みできる映画で、間違いなく好きな映画TOP5に入る。

すぐに二度も見直してDVDも買った作品なので(笑)

ここからの続きはネタばれしますので、要注意。


まずは、この映画は見るたび(自分の見る状況)によって、感想も変わると思う。見る人の感情のある場所によって、多面性をもっている映画の作りになっている。 

この点においてはクリント・イーストウッドのずば抜けた才能と器量の部分だと思う。

あまり内容をくどくど、と書くのは、自分の心に残ったこの作品を汚してしまう気までするので、自分の覚え書程度に書いていきたい。

タイトルにある「グラン・トリノ」とは、ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)が引退前に勤めていたフォード社に72年から生産された車種の名称。ウォルトは、長年に渡ってきちんと整備してぴかぴかに大切に車庫に保管していた。

そして物語はウォルトの最愛の妻の葬式場面から始まる。

二人の息子や孫とも疎遠になったことがが読み取れる葬式のワンシーンだけでも、頑固で偏屈な老人で扱いにくいことが描写されている。


朝鮮戦争の帰還兵で勲章まで授与された元軍人の彼は、戦場で人を殺した重い記憶から逃れられず、愛犬のデイジー以外には心を開けなくなっていた。妻と交流の深かった神父ヤノビッチ(クリストファー・カーレイ)からの懺悔の誘いも、ひたすら拒み続ける。

ひとり暮らしを続ける彼の自宅の隣に引っ越してきたのは、東洋からやって来たモン族の一家だった。

その息子タオは従兄たちの不良グループからけしかけられて、グラン・トリノを盗もうとするが、それをきっかけにウォルトと出会う。

グラン・トリノを盗むことに失敗したタオの家は従兄の不良グループから銃撃される報復を受ける。それに気付いたウォルトは銃で応戦して追い払う。ただ誰も彼も嫌いだったうるさいヤツらを追い払っただけだったウォルトに対して、モン族の一家はウォルトが自分たちを助けてくれたと思いこみ、翌日から親族一同での彼の家に感謝を示す花束や贈り物が続々と集まってくる。

そしてタオの姉で人懐っこいスーとも知り合い、孤独だったウォルトの生活にも潤いが生まれていく。

父親のいない気弱なタオに対して、ウォルトは男としての誇りを教えていく。祖父と孫ほど年齢の違う二人は、次第に心を通わせあっていった。

しかし、そんな風にウォルトと心通わしていく一家も気に入らない不良グループたちは執拗なまでにタオを狙った。

タオが傷つけられたことを知ったウォルトは、不良グループのメンバーのひとりを暴力で威嚇する。その報復として、タオの家は銃弾を浴びせかけられ、スーは暴行を受ける。

ウォルトの怒りは爆発した。一緒に戦いに行こうと叫ぶタオを部屋に閉じ込めたウォルトは、単身で不良グループの家へと向かう。彼らを怒らせたウォルトは、銃弾によって蜂の巣にされる。そして不良グループは警察から逮捕された。

ウォルトの葬儀がヤノビッチ神父によって行われ、その遺言で愛車グラン・トリノはタオに与えられた。まるで新車のように輝くグラン・トリノには、ウォルトの半生が刻み込まれていた。

彼女を助手席に乗せてタオがハンドルを握ったグラン・トリノは、今日も街を駆け抜けていく。

この「グラントリノ」はイーストウッドの最高の集大成の傑作だと思う。

| 【映画】ヒューマンドラマ | 10:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
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